Mr.children newアルバム「重力と呼吸」発売!あの名曲はなぜ心に響くのか
昨日10月3日Mr.childrenが約3年ぶりとなるアルバムを発売しました。
20年来のミスチルファンの私は発売日に即購入し仕事帰りの車で聞いていたわけですが・・・
すごく良いですね・・・やっぱミスチル素晴らしい!
今回の収録曲の紹介などはあえてしませんが昔の楽曲「名もなき詩」について少し書こうと思います。
歌詞を少し考察してみる
ミスチルファンでなくても一度は耳にしたことあると思いますが
歌詞の中で
あるがままの心で生きられぬ弱さを誰かのせいにして過ごしてる
知らぬ間に築いてた自分らしさの檻の中でもがいているなら僕だってそうなんだ
という部分があります。私が一番印象に残っている歌詞で、多くの方がそれに共感していると思われます(多分ね^^;)
そしてこのあるがままの心で生きるっていうのがやっぱ人生においてホント大事な部分と思うわけです。
どうしても周りの目が気になる
自分がこんなこと言っちゃたらあの人はどう思うかな・・・
みんなに好かれたい。嫌われたり陰口なんて言われてると思うともう不安でしょうがない
なんてこと考えて、周りに合わせて生活している人が多いと思います。
もちろん協調して仕事を進めることや円滑な人間関係には相手に合わせることはときに必要ですが。多くの人はこれを意識するあまり心も身体もがんじがらめになって力を発揮できなかったり、人間関係に悩み社会から孤立人も多いです。
で結果
常にオドオドしている
自信がない
不安な気持ちが常にある
なんて精神状態が慢性化してしまうんですね。
自分らしさって何?
もう一つ気になる歌詞があります
「自分らしさの檻の中」
あなたの自分らしさってなんですが?
友達が思う自分らしさ
家族が思う自分らしさ
自分が思う自分らしさ
多分オーバーラップする部分とまったく相反する部分があって、そこにあなたが気に入らないあなたがいるとそれを消し去ろうとします。
それがきっと「自分らしさの檻の中でもがく」ってことだと思います。
周りから自分がこういうキャラと思われているから、自分はこうでなきゃいけない
家族には真面目な性格と思われているから真面目にいなきゃいけない
でも自分が思う自分はまたちょっと違っていて・・・
で、結局どれが本当の自分?自分って何なの?ってなる
それね、全部があなた
周りからどうみられてるとか、どう思われているとか別にどうでもいいわけ
それはあなたが考えることじゃくて周りの人が勝手に決めること
あなたはそれに逆らわなくてもいいし、ムリに受け入れようと思わなくてもいい。
だってそんなん全部ひっくるめてあなただから
自分自身でいて堂々と生きていればいいんです。
じゃ、具体的にどうすればいいの?
答えは超簡単。あなたがあなた自身で居ることです。
これが全てです
これさえできればすべて解決。うそだと思うかもしれませんが、実際に騙されたと思って意識してみて下さい。
自信がなくてもいいんです
オドオドしててもいいんです
失敗ばっかりで怒られてもいいんです
それがあなたなんです。
そうやって自分を受け入れる。自分を認めるってことは難しい。
そんな失敗ばっかり、ミスばっかりの自分を認めるなんてことは簡単にはできません。
自己肯定じゃなくてもいい。自己受容であればそれでいい
すべて受け入れてください。
そうすれば心はすごく軽くなります。
心が軽くなると堂々と振る舞えます。
自信が出てきます。
毎日の不安も消し去ります。
すこしの考え方の違い
自分を認めるんじゃなくて自分を受け入れてくださいね
きっと自分らしさの檻からすぐに抜け出せますよ(∩´∀`)∩
京都大学の本庶佑特別教授の”簡単に信じないこと”から考える楽な生き方のコツ
先日、京都大学の本庶 佑特別教授が ノーベル医学・生理学賞の受賞が発表されました。
がん治療について”免疫療法オプシーボ”の開発がされ、今後実用に向けて臨床研究や治験が進められます。
がん患者の新しい選択肢の一つとなり、一人でも多くの患者さんの希望になれば素晴らしいと思います。
ところで会見の中で興味深い内容の名言?がありましたので少し紹介します。
教科書や常識を簡単に信じない
研究の基礎というか根本的な考えとしてこのように話されています。
まず書いてあることを信じない。自分の目で確認できるまでやる。それが僕のサイエンスに対する基本的な考え。
今までの常識やあたりまえのことって本当にそう?ってまず考えることが大切。
これ、楽に生きること、心を楽に動かすヒントにもなりそうですね
”あたりまえのこと”に縛られてない?
例えば
学校に行かないといけない
仕事をしないといけない
周りの人と上手くコミュニケーションをとれないといけない
とかあたりまえのことってありますよね?
でもそれってホントにあたりまえ?
しんどくない?ムリしてない?苦しくない?
別にそんなこと、全部しなくてもいいよ
学校や仕事に行かなくてもいいし、周りの人と上手くコミュニケーション取れなくてもいい
あなた自身で居られなくて苦しいなら全部辞めよ?
”今”のあなた自身が基準で"今"あなたが思うことが正解
学校へ行かなくても自分で勉強できるし、出席しなくても中学卒業くらいはできる
高校、大学だってその気になれば後からでも卒業できる。
仕事しなくてお金がなくても工夫といろんな制度(生活保護や補助金、保険など)使って餓死しない程度には暮らしていける
今周りの人とうまくいかなくてもこの世界には、何十億と人はいる
波長の合う人、合わない人は必ずいるわけで、みんなに好かれるなんてあり得ない。
むしろ誰にも愛されなくてもいい
あなた自身があなたを受け入れれば十分なんです。
常識は心と身体を縛り付ける・・・かも?
こうじゃないといけない、とか
こうあるべきだ、とか
それってきっと今まで誰かから聞いたこととか、周りと比べてみての固定概念に過ぎない
そこには自分の感情がなくて
一番大切なあなたの感情が消されてる
そういう常識に縛られてると
こうあるべきなのに今の自分全然ダメじゃん・・・とか
他の人同じじゃないといけないのに自分は浮いている・・・とか
そんな風に物事を捉えだす。すると自分はダメ、周りが羨ましいってなって自己否定の始まり、自己嫌悪で自信なくしてもうイヤーってなっちゃう
今、あなたのしたいことはなに?
叶えたい夢はなに?
まず常識を疑って、自分自身に問いかけてみよう(∩´∀`)∩
心を揺さぶられず楽に生きていくために大事なこととは?
毎日いろいろな出来事に心を揺さぶられ、落ち込んだり不安を感じたりしていませんか?(=゚ω゚)ノ
それじゃ生きづらく、疲れちゃいますよね。
でも、結論から言うとそれは「”今”の自分を意識すること」ですっきり解決できちゃいます。
大切なのは”今”のあなた
多少のことではへこまない、落ち込まない、いつも自分自身でいられて楽な気持ちいられる。そんな心理状態は少しの考え方で可能なんです。
私はリハビリテーションという仕事上、いかに上手く"人の心と身体を動かすか”ということを常々考えています。
自分自身ではなく人の心を動かしたり、実際に行動してもらうということは非常に難しいことです。
身体を動かすには必ず”動機づけ”というものが必要になります。
今の健康を維持し長生きしたい
今よりもっと安全に快適に歩けるようになりたい
友達と食事や旅行に行きたい
など心が求めることが動機となり、それが身体を動かす原動力となります。
それはこの世界に生きている人みんな同じで
良い大学に行きたいから勉強を頑張る
好きな車に乗りたいから仕事を頑張ってお金を稼ぐ
モテたいから洋服などを買いファッションセンスを磨くなど
色々な動機が行動に繋がります。
ただ生活の中でいろいろなことが起こってきます
勉強をしていても今日のテレビ番組が気になり集中できない
仕事を頑張りたいけど職場の人間関係が嫌で仕事を辞めたい
自分は容姿が良くないからファッションセンスを磨いたところでモテない
など周りの環境や自身の心理状態などで心が動かされ、なかなか目標を達成できないどころかどんどん落ち込みふさぎ込んでしまったり・・・
不動心という言葉があります
どんな状況でも動じない心のことを言いますが、ぶっちゃけそんなのあり得ません
人は日々起こる色んな出来事に遭遇しその都度心を動かされ落ち込んだり、不安を感じたりしています(もちろんその逆もありますが)
ただこの様々な出来事にいちいち感情を振り回されていては冒頭でもありましたが、自分の本当にやりたいことや、自分自身の感情に蓋をしてしまうことになりかねません。
なのでどんなことがあろうとも心を自分自身に戻す(心を動かす)ことが大切になってくるわけです。
心を自分自身に戻すというのは自分が本当にやりたいことや願望を
”今”の自分に問いかけることです
今、私の見たいものは何?
今、私の食べたいものは何?
今、私の気分はどう?
常に今の自分に聞いてみます。
それを可能であれば自分自身で叶えてあげてください。
あなたのことはあなた自身でしかわかりません。その願望を叶えてあげるのもあなたです。
周りの環境や他人、時間、お金そんなものより大切なのは今のあなたです。
そうして今の自分に耳を傾けてあげることで、心が自分に戻りさまざまな出来事に振り回されずあなたらしく生きることが出来ますよ(´▽`*)
うおのめって何!?足のケアについて考えさせられた1日
いきなりコアな問題についての投稿になりますが笑
よくお年寄りの足なんかを見ると皮膚が硬くなったようなイボのようなものが見つかります。
さらにこのイボをヤスリかなんかで処置(削る←怖)してもまた再発するという厄介ものです。
経験上5人に1人くらいの割合で(それが原因で歩行困難となる人は限られてきますが)足に肥厚した皮膚がみられます。
うおのめの正体は?
これが「うおのめ」。専門用語では「鶏眼」とも言うそうです。
一般的に「たこ・胼胝」とは別物であり、うおのめは角質が増殖し皮膚の中に入り込み角質柱という芯のようなものを作ります。これが刺激されることで痛みが出たりするわけです。
ちなみに「たこ」は刺激を避け放置していれば治りますがうおのめは再発することが多いそうです。
原因は昔の靴の形であったり(ハイヒールとか先のとがった靴)日常の歩き方、骨の形状などいろいろ考えられます。
痛みがなければさほど問題となりませんが、痛みを伴うと途端に歩行の乱れや転倒に繋がります。
リハビリをする上でどうしても筋肉や関節、姿勢なんかをまず第一に考えてしまいがち(自分もそう)ですが意外なところにその人の転倒リスクの原因が潜んでるかもしれません。うおのめはその典型で、しっかり素足を目視し足の指の形状や皮膚の状態の観察など細やかにしていく必要があります。
特に前足部、第5趾、4趾に好発するようです。
これは推測ですが足指の筋肉が衰え浮指になる→前足部に荷重による刺激が集中する→角質の肥厚となり
第5趾、4趾については先の細い靴を継続的に履いたことによる内反小趾(小指が内側を向く)が原因であると思われます。
そんな自分もつい先日、利用者さまの足の状態の観察を怠り他のスタッフの指摘がありうおのめの存在に気付き反省しております(汗
その方は第4趾の外側にうおのめがありましたが、幸い日常生活では痛みはなく生活できていました。
じゃあ、うおのめがある人のリハビリってなにするの(・・?
これについてはリハビリではうおのめは治せませんので、日常生活に支障をきたすほどの痛みがあるかどうか、どんな時に痛みがでるのかを評価しましょう。
もし痛みが強ければ皮膚科受診にて処置(削る)をしてもらいます。スピール膏とよばれる角質軟化剤を張っておくと角質が柔らかくなり削りやすくなるそうです。
また対症療法にはなりますが、足裏につけるシリコンパッドやうおのめの除圧(圧迫を取り除いてくれる)ができるシールなんかも売られているのでそれらを活用するのも良いかと思います。
最期にリハビリでは治せませんと言い切ってしまいましたが予防という観点からは介入が可能かと思われます。
具体的には繰り返しの圧迫刺激で再発リスクがある為、なにが原因でそこに圧が集中してしまうかを評価しましょう。
たとえば偏平足で内側縦アーチの保持ができず母趾や第2趾周囲に角質の肥厚があればアーチを作るような運動の指導やインソールを提案するなどが考えられます。
以上見落としがちな足の裏や足の指もしっかりとケアできるよう精進していきましょう!
始めました。心と身体の動かし方
初めましてhrikkyです。
普段は障害を持つ方やお年寄りの方に対してリハビリをしています。
そんな中で日々を繰り返していると分からないことや悩みが出てきますが
日々の生活に追われそのまま疑問のまま忘れ去られていく・・・なんてことがよくあります(笑)
このブログではそんなリハビリをする上での疑問や、気づきなんかを自分の知識の整理も兼ねてできればなあと思います。
この仕事は約7年続けていますが未だに分からないことだらけで日々悩みながら、忘れながら(笑)過ぎ去っていきますが、少しでも誰かの為に自分の為になる時間、ブログにしたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。