京都大学の本庶佑特別教授の”簡単に信じないこと”から考える楽な生き方のコツ
先日、京都大学の本庶 佑特別教授が ノーベル医学・生理学賞の受賞が発表されました。
がん治療について”免疫療法オプシーボ”の開発がされ、今後実用に向けて臨床研究や治験が進められます。
がん患者の新しい選択肢の一つとなり、一人でも多くの患者さんの希望になれば素晴らしいと思います。
ところで会見の中で興味深い内容の名言?がありましたので少し紹介します。
教科書や常識を簡単に信じない
研究の基礎というか根本的な考えとしてこのように話されています。
まず書いてあることを信じない。自分の目で確認できるまでやる。それが僕のサイエンスに対する基本的な考え。
今までの常識やあたりまえのことって本当にそう?ってまず考えることが大切。
これ、楽に生きること、心を楽に動かすヒントにもなりそうですね
”あたりまえのこと”に縛られてない?
例えば
学校に行かないといけない
仕事をしないといけない
周りの人と上手くコミュニケーションをとれないといけない
とかあたりまえのことってありますよね?
でもそれってホントにあたりまえ?
しんどくない?ムリしてない?苦しくない?
別にそんなこと、全部しなくてもいいよ
学校や仕事に行かなくてもいいし、周りの人と上手くコミュニケーション取れなくてもいい
あなた自身で居られなくて苦しいなら全部辞めよ?
”今”のあなた自身が基準で"今"あなたが思うことが正解
学校へ行かなくても自分で勉強できるし、出席しなくても中学卒業くらいはできる
高校、大学だってその気になれば後からでも卒業できる。
仕事しなくてお金がなくても工夫といろんな制度(生活保護や補助金、保険など)使って餓死しない程度には暮らしていける
今周りの人とうまくいかなくてもこの世界には、何十億と人はいる
波長の合う人、合わない人は必ずいるわけで、みんなに好かれるなんてあり得ない。
むしろ誰にも愛されなくてもいい
あなた自身があなたを受け入れれば十分なんです。
常識は心と身体を縛り付ける・・・かも?
こうじゃないといけない、とか
こうあるべきだ、とか
それってきっと今まで誰かから聞いたこととか、周りと比べてみての固定概念に過ぎない
そこには自分の感情がなくて
一番大切なあなたの感情が消されてる
そういう常識に縛られてると
こうあるべきなのに今の自分全然ダメじゃん・・・とか
他の人同じじゃないといけないのに自分は浮いている・・・とか
そんな風に物事を捉えだす。すると自分はダメ、周りが羨ましいってなって自己否定の始まり、自己嫌悪で自信なくしてもうイヤーってなっちゃう
今、あなたのしたいことはなに?
叶えたい夢はなに?
まず常識を疑って、自分自身に問いかけてみよう(∩´∀`)∩